2020年9月10日
博士課程後期の学生を対象にした「オンラインスピーチ大会」の挑戦者を募集
博士課程後期の学生を対象に11月にオンライン開催するスピーチ大会「未来博士3分間コンペティション2020」は9日、大会に出場する挑戦者の募集を開始した。
この大会は、未来を拓く地方協奏プラットフォーム「HIRAKU」(代表機関:広島大学)が主催するもので、博士課程後期の学生が3分間で自身の研究のビジョンと魅力を分かりやすく伝えるスピーチ大会。
昨年の大会では、一般オーディエンスを前に、広島大学をはじめ、中国・四国地方を中心とする西日本の大学に所属する博士課程後期学生25人が発表を行った。
今年は、募集対象を全国へ拡げて、オンラインで開催。まずは、3分間の動画の投稿を受け付け、動画審査員会がファイナリストを選定する。また、全投稿動画の中から、特別協賛企業が選定した動画に冠動画賞を授与する。
動画審査を勝ち抜いたファイナリストは、11月上旬に発表され、11月21日にオンライン開催されるファイナル・ステージで日本語もしくは、英語で口頭発表を行う。優秀な発表をした発表者には、奨学金や副賞が贈られる。
同大会には、日本国内の大学に在籍する博士課程後期の学生であれば、分野を問わず、発表者として応募できる。また、ファイナル・ステージには、聴衆として、誰でも無料で参加できる。
「未来博士3分間コンペティション」は、2015年から広島県東広島市を中心に開催。様々な国や地域および分野出身の博士課程後期の学生が、3分間で自身の研究ビジョンについて、1枚のスライドを使用して発表し、審査員会の審査を受ける。
なお、同大会は「シュプリンガー・ネイチャー社」が4年連続で支援する。
募集概要
対象:2020年11月21日時点で日本国内の大学に在籍する博士課程後期学生(分野は問わず)、修士課程(博士課程前期)および専門職学位課程の学生は除く
動画投稿締切り:10月12日(月)17:00まで
ファイナル・ステージ:11月21日(土)、オンラインで無料開催
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