2020年9月30日
先端科学教材体験型イベント「指でつまんで動かす!空中に浮かぶ立体映像」を実施
フィール・フィジックスは29日、体験型イベント「指でつまんで動かす!空中に浮かぶ立体映像」(遠隔授業のニューノーマル)を愛知総合工科高校(愛知県名古屋市)で実施したと発表した。
本イベントは、遠隔授業のニューノーマルであり、オンライン授業では実現しない「からだの動き」を取り入れた未来型体験授業。教材を事前配送し、Zoomを使い、三重県の同社から授業を実施、19名の生徒が参加した。生徒は、指で操作したり、歩き回って観察することを体験。MRゴーグルで見ている風景は、Zoomを通して同社の教員が解説を行った。
「透過型ゴーグル」を装着すると、目の前に「磁石の世界」(磁界)である立体映像が出現。その立体映像を、指でつまんで自由に動かすことができ、そのまわりを歩き回って観察することもできる。「立体映像」=「磁石」ということを忘れるほど、生徒たちは夢中になり、歓声が沸き起こったという。さらに、立体映像のボタンを自分の指で押すことで、磁界の様子(2次元、3次元)の切り替え、磁力線の表示も体験した。
授業後のアンケートでは、80%以上の生徒が「映像」型ではなく「体験」型の遠隔授業の方が「学習した内容が定着しやすいと思う」と回答。約80%の生徒が、従来の教材ではなくMR技術を使った教材のほうが、通常の教材と比較して「学習内容がわかりやすかった」と答えた。
関連URL
最新ニュース
- 漢検協会とベネッセ、初コラボ 進研ゼミ会員の小・中学生が選ぶ「今年の漢字」(2024年12月13日)
- AI型ドリル搭載教材「ラインズeライブラリアドバンス」が「高知家まなびばこ」とデータ連携開始(2024年12月13日)
- コドモン、広島県三原市の保育所等13施設にICTサービス「CoDMON」導入(2024年12月13日)
- 陸前高田市、返済不要の給付型奨学金事業の資金調達で1600万円の目標金額達成(2024年12月13日)
- ライフイズテック、中高生向け「ライフイズテック スプリングキャンプ2025」春休み開催(2024年12月13日)
- サイバー大学、「Times Higher Education Online Learning Rankings 2024」でブロンズ評価を獲得(2024年12月13日)
- プログラミングスクール受講生で最も多い年代は20代、平均年齢は33.8歳=「 CloudInt」調べ=(2024年12月13日)
- 不登校・行き渋りの子どもがいる親1000名へのアンケート調査 =サイボウズ ソーシャルデザインラボ調べ=(2024年12月13日)
- 大阪大学、デジタル学生証・教職員証の提供を2025年1月にスタート(2024年12月13日)
- 「デジタルハリウッドSTUDIO」STUDIO渋谷、AIクリエイティブデザイン講座を開講(2024年12月13日)