2020年10月15日
インターンシップはWebより「対面」の方が2倍以上満足度が高い =マイナビ調べ=
マイナビは14日、2022年3月卒業予定の全国の大学3年生・大学院1年生計5886人を対象に実施した「2022年卒大学生インターシップ・就職活動準備実態調査(9月)」の結果をまとめ発表した。
それによると、インターンシップ・ワンデー仕事体験に参加したことがある学生は76.7%で、前月より15.3pt増加した。
応募者数は、91.5%(前月比0.6pt減)で微減したものの9割を維持。9月の平均応募社数は3.8社(前月4.1社)、平均参加社数は2.7社(前月2.2社)で、前月と比較して今月の平均応募社数は減ったが、平均参加社数は増えており、インターンシップへの参加がより積極的に行われた様子がうかがえる。
9月に参加したインターンシップの開催形式を聞いたところ、「Webのみ(対面なし)」が70.1%、「対面のみ(Webなし)」が23.8%、同プログラム内で「対面とWeb」の両方があったのが20.5%だった。多くの学生がWEB形式のインターンシップに参加していた。
参加した形式別にインターンシップへの満足度を聞いたところ、Webで参加した学生で「満足できた」と回答した割合は35.2%だったのに対し、対面で参加した学生が「満足できた」と回答したのは72.3%で、開催形式の違いで2倍以上の差があった。
「どちらかというと満足できた」を含めた合計でも、Webは88.7%、対面は96.6%で、対面でのインターンシップのほうが学生の満足度は高かった。
9月に参加したことがあるインターンシップのプログラムは、「グループディスカッション・グループワーク型」が最も高く、Webで57.2%、対面で42.9%。
対面に関しては、「職場見学型」が33.0%でWebよりも16.1pt高く、「同行体験型」が24.9%でWebよりも20.0pt高いという点が特徴的だった。
この調査は、2022年3月卒業見込みの全国の大学生・大学院生を対象に、9月21日~30日にかけて、「マイナビ2022」の会員に対するWebアンケートという形で実施。有効回答数は5886人で、内訳は文系男子986人、理系男子1054人、文系女子2678人、理系女子1168人。
関連URL
最新ニュース
- 朝日学生新聞社、中高生の約8割「単願制よりデジタル併願制がよい」(2025年12月23日)
- プログラミング言語の平均年収、1位は3年連続「Go」、2位「TypeScript」、3位「Ruby」=paiza調べ=(2025年12月23日)
- ZEN大学、ミネルバ大学との初の国際協働 「Minecraft」で挑む海洋課題解決プロジェクト実施(2025年12月23日)
- こどもDX推進協会、第7期 こどもDXに関する議論・調査・政策提言を行う公募を開始(2025年12月23日)
- 万博レガシー協育プロジェクト「みらいチャレンジEXPO」1月から全国7校で授業を開始(2025年12月23日)
- 国立高等専門学校機構、「第4回高専GIRLS SDGs×Technology Contest」の本選を開催(2025年12月23日)
- NTTドコモ、「第24回ドコモ未来ミュージアム」・「第3回ドコモ未来ラボ」受賞者決定(2025年12月23日)
- ラグザス・クリエイト、プログラミングスクール「忍者CODE」がクリスマスキャンペーン(2025年12月23日)
- 教育ネット、全国約2600校「らっこたん」ユーザー128万人対象のタイピング大会開催(2025年12月23日)
- ワンキャリア、企業人事向けオンラインカンファレンス「新卒採用カンファレンス 2026冬」開催(2025年12月23日)











