- トップ
- 企業・教材・サービス
- すららネット、東農大調査で「すらら」国語学習が専門教科の成績向上に貢献
2020年10月21日
すららネット、東農大調査で「すらら」国語学習が専門教科の成績向上に貢献
すららネットは20日、同社が提供する「すらら」で、国語の学習が読解力向上につながり、その結果大学専門教科の成績向上に有意に貢献していることが、東京農業大学による学生の学習活動調査により判明したと発表した。
国際学習到達度調査(PISA)の「読解力」結果が、2012年調査の4位から2015年は8位に、さらに2019年には15位に急落するなど、日本の高校生の読解力低下が指摘されている。大学入学者の基礎学力への不安から、入学前後にリメディアル教育を実施する大学も多い。
東京農業大学当該学科では大学入学後の専門教科における学力・成績を左右する最大の要因として読解力を挙げ、その改善を図ることにより専門教科の学力向上を目指していた。読解力を図る指標としてRSTの受検を選定し、その向上のための手段として「すらら」国語を導入した。
同大学では2019年4月に、選定された一部の学科の入学生に対し教育のための科学研究所が開発、実施するリーディングスキルテスト(文章に書かれている意味を正確にとらえる力、すなわち基礎的な読む力を測定・診断するテスト、以下RST)を実施。スコアにより選定された約25パーセントの学生(リメディアル教育対象者)に対し、2020年4月から7月まで「すらら」国語の学習を授業ならびに自宅学習として進めた。
4か月間の学習期間を経て、効果測定のために再度RSTを実施し、リーディングスキルの伸長を測定したところ、受講者全27名の平均偏差値が1.8ポイント上昇、偏差値の最頻値が一段階(5ポイント)上昇した。「すらら」国語学習により読解力の向上が見られた学生はGPA値にも向上が見られ、基本的な読解力の向上は、大学における専門教科の成績向上にも効果があることがわかったという。
関連URL
最新ニュース
- 横浜DIGITAL窓口、教材「遊びの天才になろう!工作×プログラミングワークショップ」を公開(2024年11月5日)
- 日本リスキリングコンソーシアムと経済同友会、リスキリング先進企業の社内向けトレーニングを公開(2024年11月5日)
- 日本漢字能力検定協会、2024年「今年の漢字」募集開始(2024年11月5日)
- 摂南大学、ゲーム×防災意識向上 小学生向けイベント「AR防災まちあるき」を開催(2024年11月5日)
- アンカー、「第5回 大学生による中高生のためのSDGs/サスティナビリティアワード」作品募集(2024年11月5日)
- ストリートスマート、11月のGoogle認定教育者 資格取得支援セミナーの予定を公開(2024年11月5日)
- iU情報経営イノベーション専門職大学、高校教員対象「総合的な学習(探究)の時間」勉強会を開催(2024年11月5日)
- VISH、幼保事業者向けイベント「ミドルと一緒に作る 園内の仕組みと仕かけ」20日開催(2024年11月5日)
- 学習の“努力量”で競い合うイベント「第21回すららカップ」12月1日から開催(2024年11月5日)
- 英語ライティング学習サービス「UGUIS.AI」、AIチャットなどの新機能を搭載(2024年11月5日)