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2020年10月27日
凸版印刷と故宮博物院、故宮の文化資産デジタル化応用研究を継続
凸版印刷と、中国・故宮博物院は、2000年から20年にわたり共同で推進している「故宮文化資産デジタル化応用研究(故宮プロジェクト)」について、2025年まで継続発展させる第5期故宮プロジェクトの調印を10月23日に実施した。なお、今回は故宮博物院と凸版印刷をネットワークでつなぎ、初のオンライン調印式となった。
調印は、故宮博物院の院長である王 旭東氏と、凸版印刷の代表取締役会長である金子 眞吾氏が行った。両者は、故宮博物院における宮廷建築群や豊富な収蔵品をデジタル化し、VRコンテンツ化に関する共同研究を行い、院内での展示公開を進めてきた。今回、文化的価値をより多くの人々に理解してもらいたい故宮博物院と、文化財のデジタル化およびその活用を幅広く社会に提供したい、凸版印刷の両者が共同研究の継続に合意。今回の調印となった。
第5期故宮プロジェクトでは、活動20年の集大成として故宮博物院外の関連施設で研究成果を公開するほか、展覧会、オンラインイベントなどで活用。
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