2020年10月28日
科学と社会の関係を深めるオンラインセミナー「サイエンスアゴラ」、11月15日開幕
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)は、科学と社会の関係を深めるセミナー「サイエンスアゴラ2020」を、11月15日~22日の8日間、オンラインで開催する。
また、このうち、13・14日の2日間は「プレアゴラ」として、様々な関連企画を実施する。
今回のセミナーの開幕セッションでは、コロナ禍を踏まえた目指すべき未来社会像について、NTT取締役会長の篠原弘道氏、IBM T.J.ワトソン研究所フェローの浅川智恵子 氏ら有識者らとともに、デジタルトランスフォーメーションやインクルーシブの観点など、様々な角度から考える。
また、公募で集められた約100件の企画を通じて、多様なステークホルダーと対話しながら「共」に新たな価値を「創」造する、「共創」を目指す。
同セミナー開幕と同時に閲覧できるオンデマンド配信企画をはじめ、ライブ配信企画も後日アーカイブで視聴できる。
セミナーでは謎解き、実験施設のバーチャルツアー、オンライン科学実験など、家族で科学に親しめる企画も多数用意。
宇宙に関するトークショーや、ビッグデータと医療、震災と海洋問題、量子コンピューター、生徒の文理選択や意思決定など、硬軟織り交ぜた幅広い企画が満載。
さらには、地域と科学技術に焦点を当てた「STI forSDGs」アワードの表彰式、JST低炭素社会戦略センターが進める低炭素社会へのアプローチや、日本の各地域で社会課題を抱える当事者と大学との共創で問題を解決する取り組みなども、各拠点からの参加で実施。
そのほか、若手研究者や大学生、中高生など、次世代人材を中心に据えた企画も実施。女性研究者の活躍を推進するために創設された「輝く女性研究者賞(ジュン・アシダ賞)」の表彰式や、中高生による企画実施も予定している。
13・14日の「プレアゴラ」期間中には、障がいのある人たちが先端技術の力を借りて、日常で必要な動作を競う国際競技大会「サイバスロン」の東京大会を、スイス大使館との連携で実施。
開催概要
開催日程:11月15日(日)~22日(日)の8日間
参考:13日(金)と14日(土)は、プレアゴラとして、スイス大使館とJSTが共催する国際競技大会サイバスロン(東京会場)のほか、IVRC決勝大会、サイエンスアゴラ前夜祭などを実施予定
開催方法:オンライン
聴講料:無料(通信料は聴講者が負担)
詳細
関連URL
最新ニュース
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が沖縄県渡嘉敷村で提供開始(2025年4月16日)
- LINEみらい財団、GIGAスクール端末を用いた情報モラル教育の効果測定調査(2025年4月16日)
- 校内でスポーツや運動遊びをしている日本人90.0%、移民70.4% =笹川スポーツ財団調べ=(2025年4月16日)
- 高崎商科大学・短期大学部、「誰でも見られる講義ビデオ」の第2弾を一般公開(2025年4月16日)
- 聖学院高等学校と開志専門職大学が高大連携協定を締結 起業塾プログラムスタート(2025年4月16日)
- 聖心女子大学、学生サービスDXの一環としてAIチャットボットを導入(2025年4月16日)
- インターパーク、市立札幌旭丘高校で「ChatGPT活用講座」を22日に実施(2025年4月16日)
- ミラッソ、教員向けAI活用研修「Teaching Partner Program」を東京・岩倉高校で実施(2025年4月16日)
- TKC、子どもたちのICT教育を支援するために小学生向けプログラミング学習動画を制作・公開(2025年4月16日)
- GMOメディア、保護者の口コミ評価をもとに選出した信頼の教室を発表(2025年4月16日)