- トップ
- 企業・教材・サービス
- ソフトバンク、子どもの日常生活と社会参加を支援するアプリ「アシストガイド」提供
2020年10月29日
ソフトバンク、子どもの日常生活と社会参加を支援するアプリ「アシストガイド」提供
ソフトバンクは、困りごとを抱える子どもの日常生活や社会活動を支援するアプリ「アシストガイド」の提供を、10月27日に開始した。
「アシストガイド」は、保護者や支援者および子ども自身が、子どもの「やること」とその「やりかた」を視覚的に登録することができるアプリ。子どもはアプリに登録された情報を確認することで、自ら行動しやすくなるという。
知的障がいや発達障がいがある子どもを例として、困りごとを抱える子どもはそれぞれ異なる症状を抱えているが、ICTによる支援によって、日常生活におけるさまざまな不都合を改善できる場合が多くある。特に「やること」とその「やりかた」を視覚的に分かりやすく提示すれば、一人ではできなかったことができるようになる可能性があるため、保護者や支援者が「やること」や「やりかた」を写真やイラストなどを利用して手作りで作成するケースも多い。
「アシストガイド」では、保護者や支援者がアプリを活用して、「やること」と「やりかた」を簡単に視覚的に作成することができるため、保護者や支援者の負担を低減するとともに、きめ細やかな支援が可能に。
香川大学との共同研究により、9月から10月にかけて実施した事前の実証実験でも期待通りの効果が得られたことを確認。同社は「アシストガイド」の提供を通して、困りごとを抱える子どもが本来の能力を発揮できる社会を目指す。
「アシストガイド」の概要
主な機能:
(1)予定の作成・確認
一日の「やること」を順序立てて登録することができる。毎日、毎週繰り返す予定も登録できる。
(2)おたすけメモの作成・確認
「やりかた」「行きかた」「持ちもの」などを、視覚的に分かりやすい絵カード形式で登録できる。
利用方法:
「アシストガイド」アプリをダウンロードすることで利用可能。申し込みは不要。
利用料金:無料
対応機種:iOS 12 以上のiPhoneとiPad、Android9.0以上のスマートフォンとタブレット
関連URL
最新ニュース
- 2025年度(令和7年度)大学入学共通テスト 問題・回答速報・解説サイト情報サイト情報(ベネッセ/駿台・東進・河合塾・朝日新聞・中日進学ナビ)(2025年1月11日)
- 教育ネット、徳島県立全学校に「おたすけ学校AI」を実証導入(2025年1月10日)
- コドモン、岩手県奥州市の保育所7施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年1月10日)
- 約4割の学生が「5社以上」のインターンシップなどに参加 =学情調べ=(2025年1月10日)
- タイパ・コスパの高い「オンライン学習塾」が共働き家庭の支えに =オンライン指導塾そら塾調べ=(2025年1月10日)
- 受験は親にとっても大きな挑戦、受験生の負担を気遣う親が行う「見えない応援」とは =ジョンソン調べ=(2025年1月10日)
- リスキリング支援サービス「Reskilling Camp」、企業におけるリスキリング施策の実態調査(2025年1月10日)
- 社会構想大学院大学、「教育CIO養成課程」を2月に開講 ICTを活用した教育改革のリーダーを育成(2025年1月10日)
- アイディア高等学院、「個性に合わせた能力向上」をめざした教育を開始(2025年1月10日)
- 三信電気、日建学院の出席確認システムに顔認証の仕組みを導入(2025年1月10日)