2020年11月6日
ヨコオと群馬大、イノベーション創出に向けた「包括共同研究契約」を締結
ヨコオと群馬大学は5日、複数テーマに渡り、双方で持つ技術や設備、人材交流までを含めた共同研究を行う「包括共同研究契約」を、10月20日付けで締結したと発表した。
ヨコオは、自動車用アンテナなどの車載通信機器のほか、半導体検査や電子機器に使用するコネクタに加え、近年では医療用先端デバイスを手掛けるなど、幅広い市場にコア技術を生かした製品を供給する重層化経営を推進している。
今回の群馬大との共同研究契約の締結で、今後も多くの市場ニーズや技術課題に対し、高いレベルで対応していくだけでなく、全く新しいイノベーションを創出し、社会に貢献する製品の開発を行っていく方針。
また、同社社員の教育や、優秀な人材の獲得につながる人材交流を実施すると共に、群馬県は同社の富岡工場が長年存在する地域であり、群馬大の拠点でもあることから、共同研究を通じて、地元群馬県への地域貢献も検討していく。
一方、群馬大は、産学連携を実効性のある協働関係として組織的に推進するための様々な取り組みを行っている。
今回の共同研究契約の締結で、組織対組織の産学連携の1つの形として個別のテーマにとらわれず、柔軟に、同社の研究開発に協力し、群馬大の研究の高度化とその成果の社会還元を図っていく。
今回の締結で、まずは3つの個別テーマについて共同研究をスタートさせるが、今後も、双方のノウハウを生かしてシナジー効果を生み出すテーマの検討を続け、可能性があるものに関しては、共同研究を行っていく考え。
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