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2020年11月25日
『青学専門塾』、生徒のモチベーションを可視化するAI導入
Nogifaが運営する『青学専門塾』は21日、塾生のモチベーション管理ツール、Motivation noteを開発・導入すると発表した。
Motivation noteの開発・導入により、塾内模試や行動計測等によって生徒のモチベーションを可視化し、高い状態を維持し続ける。
大学受験で確実に合格させるには、①現状を正確に把握し、②目標から逆算した計画を立て、③必ず計画を実行させることが必須。上記の①と②は難しくないという。ある程度、力のある塾であれば容易に可能。しかし③の必ず計画を実行させるというのはものすごく難易度が高い。なぜなら、ほとんどの生徒が、計画を実行するモチベーションを長期間保つことができないから。何を、どれだけやらなければいけないのかを明確に示されても、実行することができないため受験に失敗してしまうという。
世の中が、授業自体に価値が無い(安価で、質の高い動画授業や、参考書の充実)と気づき始めてから、自学自習メインの塾が増加。しかし、自学自習メインの塾が全てを解決した訳ではない。モチベーションを維持する仕組み(実行させる制度)として、週1のコーチングやチェックテストが存在しているだけで、理想論にしか過ぎないという。
もちろん、優れた仕組みだけでモチベーションを維持できる生徒はいるので、仕組みがあることは素晴らしい。問題なのは、仕組みや制度からこぼれ落ちた生徒に対して、即座にアプローチ出来ていないこと。現状の塾は、予め決められた仕組みや制度以上のことをしないという。
同社は、現在の逆転合格にフォーカした仕組みに加えて、テクノロジーを導入することによって、生徒のモチベーションを可視化し、モチベーションが下がった生徒に対して、即座にアプローチできるシステムを開発・導入する。
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