2020年11月30日
80.2%がオンラインのみの情報収集は「不安」 =学情調査=
学情は27日、2022年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動に関するインターネットアンケートを実施し、その結果を発表した。
今回は、「合同企業セミナーでの情報収集」に関して調査。「オンライン」のみでの情報収集では「不安」と回答した学生が80.2%に上り、8割以上の学生は「オンライン」のみでの情報収集に不安を感じていることが分かった。
「オンライン」のみの情報収集だと「不安がある」と回答した学生が80.2%で、「オンライン」のみだと不安を感じる理由は「企業の雰囲気を知ることができないから」が75.2%で最も多かった。「直接のほうが得られる情報が多そう」「オンラインだと企業の雰囲気などは分からず、得られる情報が限られいてる」などの理由から、89.0%の学生は「リアル」の合同企業セミナーがあれば「参加したい」と回答。合同企業セミナーで「リアル」「オンライン」両方の選択肢がある場合、62.7%は「リアル」を希望しており、直接コミュニケーションを取る機会への根強いニーズが伺える。
調査は、「あさがくナビ2022(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)」へのサイト来訪者を対象にWeb上でアンケートを取集。期間は11月17日~11月20日で、263名の有効回答を得られた。
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