2020年12月2日
大阪音大、音楽×テクノロジー×ビジネスの「ミュージックビジネス専攻」22年開設
大阪音楽大学は1日、音楽・エンタテインメントビジネスのプロフェッショナルを育成する「ミュージックビジネス専攻」を、2022年4月に新たに開設すると発表した。
同大は、2015年の創立100周年を機に、2016年にはミュージッククリエーション専攻、ミュージックコミュニケーション専攻を開設。その後も新たな専攻を開設し、今回はこの延長での新専攻開設となる。
同専攻のキーワードは「音楽×テクノロジー×ビジネス」。音楽大学としての知見やスキルに加え、ICTやビジネス領域も学ぶことで、今後の日本において改めて産業としての期待感が高まる音楽・エンタテインメント業界のプロフェッショナルを育成・輩出する。
同大は、DX後の社会での音楽・エンタテインメントの役割が、単にこれまでの作品やイベントをユーザーに購入してもらうだけでなく、情緒的なオンラインコミュニケーションを可能にしたり、ユーザーのエンゲージメントを獲得するためのソリューションとして機能することも視野に入れている。
つまり、DXの先のEX(エンタテインメント・トランスフォーメーション)を社会に働きかけていこうという狙い。
「ミュージックビジネス専攻」概要
正式名称・略称:大阪音楽大学音楽学部音楽学科「ミュージックビジネス専攻」(MB専攻)
設置場所:大阪音楽大学[豊中市庄内幸町1-1-8]
教員予定数:客員教授10人、客員准教授2人、特任教授1人、専任教授2人、専任教員(予定)3人
学費:(初年度)入学金20万円・授業料105万円・施設費40万円
参考:全学生にPC支給
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