2020年12月2日
広島市立大、「ひろしまIT融合フォーラム」公募に応募し採択
広島市立大学は11月30日、「ひろしまIT融合フォーラム」の公募に【医療ヘルスケアIoTを活用した、海上での安全・安心な就労を見守る「オンライン健康支援基盤」の創出】を研究テーマに、日本無線ほかと応募し、採択されたと発表した。
「ひろしまIT融合フォーラム」は、広島地域の産学金官が相互に連携し、新たなビジネス創出の促進などを目的とした事業を行う組織。
採択された提案では、海上就労者の容態を、タイムリーかつ継続的に把握・管理するために必要な技術の開発・商用化にあたり、医療・ヘルスケア領域で活動する医師・薬剤師並びにIoT領域の専門家の知見の集約と、遠隔地との医療・健康・生活・環境などの情報共有・活用をオンラインで実現するプラットフォームの構築に必要な実証データの取得を目的とする。
コア技術として、同大学が研究する「次世代IoTデータ集約無線通信規格:SmartBAN(スマートバン)」、また、携帯電話回線が途切れがちな島や岬などでも通信を確立でき、医療・ヘルスケアサービスを中断なく実施できる、IPデータ伝送可能な「VHF帯無線通信システム」を使用する。
さらに、「オンライン診療システム」をはじめ医・工それぞれの領域の事業者と協働し、医療・健康情報基盤の構築と運用に向けた確認・検証を目的とする実証実験を実施する。
今後は、実証の結果を元に、デバイスからプラットフォーム、サービスに至る広範な医・工領域の事業者や研究機関とコンソーシアムを組織し、実用化・商用化を加速させるよう取り組む予定だという。
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