- トップ
- 企業・教材・サービス
- ジョリーグッド、救急救命士教育VRが文科省事業に採択
2020年10月16日
ジョリーグッド、救急救命士教育VRが文科省事業に採択
ジョリーグッドは15日、「救急救命向けVR教育プログラム開発事業」が、文部科学省の「令和2年度専修学校における先端技術利活用実証研究」に、採択されたと発表した。
同事業は、優れた救急救命士の育成環境の構築を目的としたVR臨床教育カリキュラムの開発とその効果検証をするもの。同社と全国救急救命士教育施設協議会(JESA、以下JESA)が共同で、非集合・非対面でも教育効果の高いVRによる臨床実習カリキュラムの開発を目指す。
救急救命士を養成する専修学校では、約80時間の臨地実習が必須となっている。救急救命士の育成には、これまでも各教育施設間の指導レベルや医療資機材に、地域による格差などがあり均一な実習教育ができないことが課題だった。また、それに加えコロナ禍の影響で、従来のような学校に集まっての講義や臨床実習そのものが実施できない状況になっている。それにより、救命士の国家資格取得のために必要な臨地実習が充分にできない事態が危惧されている。
同社は、JESAに加盟する全国の救命士育成施設23校に対し、VRを活用した臨床実習カリキュラム開発、その教育効果の検証を行う。また本プロジェクトは、JESA加盟校の指導者らが監修し、今まで施設環境によって学ぶことができなかった救急車同乗実習や、遭遇する機会が少ない稀少症例、緊急症例をVRコンテンツ化している。これまでの施設間の教育格差を是正するだけではなく、時間や場所の制約を受ける事なく全ての学生に均一なレベルのVR実習教育を提供する事で、学生の臨床経験値を効率的に高める効果が期待できる。
関連URL
最新ニュース
- 漢検協会とベネッセ、初コラボ 進研ゼミ会員の小・中学生が選ぶ「今年の漢字」(2024年12月13日)
- AI型ドリル搭載教材「ラインズeライブラリアドバンス」が「高知家まなびばこ」とデータ連携開始(2024年12月13日)
- コドモン、広島県三原市の保育所等13施設にICTサービス「CoDMON」導入(2024年12月13日)
- 陸前高田市、返済不要の給付型奨学金事業の資金調達で1600万円の目標金額達成(2024年12月13日)
- ライフイズテック、中高生向け「ライフイズテック スプリングキャンプ2025」春休み開催(2024年12月13日)
- サイバー大学、「Times Higher Education Online Learning Rankings 2024」でブロンズ評価を獲得(2024年12月13日)
- プログラミングスクール受講生で最も多い年代は20代、平均年齢は33.8歳=「 CloudInt」調べ=(2024年12月13日)
- 不登校・行き渋りの子どもがいる親1000名へのアンケート調査 =サイボウズ ソーシャルデザインラボ調べ=(2024年12月13日)
- 大阪大学、デジタル学生証・教職員証の提供を2025年1月にスタート(2024年12月13日)
- 「デジタルハリウッドSTUDIO」STUDIO渋谷、AIクリエイティブデザイン講座を開講(2024年12月13日)