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2020年12月7日
One Terrace、クラウド留学生管理システム『WSDB』が専修学校に対応
One Terraceは4日、同社が販売し、東和ソリューションエンジニアリングが開発する留学生向け学生管理システム『WSDB』が専修学校に対応したと発表した。7日からシステム導入が開始となり、当面、初期導入費を半額におさえて新規校を募集する。
同社の『WSDB』は日本語教育機関向けの留学生管理システムとして、2018年から販売を開始し、現在、全国の日本語学校をはじめ、専修学校日本語科、大学日本語別科など全国70校以上で利用されている。
『WSDB』は、留学生が母国にいる時から日本で就職するまでを一貫して管理したいという教育機関のニーズを基に開発されたシステムで、2018年から留学生が最初に進学する日本語教育機関向けにシステム開発をおこなってきた。
今回のリリースでは、増加が続く専修学校での留学生の管理に加え、日本語教育機関を通さずに現地から直接留学生を募集するなどの入学ルートの多様化に対応できる学生管理システムのニーズが高まってきたことから、基本的な留学生向け管理機能を残しつつ、専修学校向け管理機能を実装した。
また、出入国在留管理庁は教育機関に対し留学生管理を厳格に行うよう指導し、留学生の在籍状況に関する報告書の記載項目が大幅に増加したことを受け、効率的な留学生管理システムのニーズが高まった。
『WSDB』は学生管理の基幹システムとして利用できるほか、基幹システムとは別に留学生特有の管理を行うサポートシステムとしても利用ができるため、大規模な基幹システムの改修や変更をすることなく導入が可能だという。
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