2020年12月8日
GMOメディア、大学入学共通テストへの「情報」教科採用に関する保護者調査
GMOメディアは7日、同社のプログラミング教育ポータルサイト「コエテコ byGMO」が、小学生の子どもを持つ保護者1000人を対象に実施した「大学入学共通テストへの『情報』教科採用の動きに関しての調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、大学入試センターが2025年からの「大学共通入学テスト」で「情報」を教科として新設する素案をまとめたとの報道があったことを「知っていた」と回答した保護者は3割弱(24.3%)にとどまった。
だが、「知っていた」と回答した保護者に「報道を受けてのプログラミング教育への関心度の変化」を聞いたところ、約6割(59.4%)の保護者が「関心が高まった」と回答。
さらに、「『情報』教科が採用される動きでプログラミング学習を検討するか」と質問したところ、6割を超える(66.0%)保護者が「検討する」と回答しており、大学受験に採用される教科への保護者の関心の高さがうかがえる。
続いて、「子どもの教育に関する情報収集方法」について尋ねたところ、「インターネット」が約半数(47.4%)にのぼり最多。次いで、「TV」(34.1%)、「塾や学校の先生」(28.4%)となった。
次に、小学生の習い事事情に関して調査を実施。まず、「現在子どもがしている習い事」に関しては、「スポーツ」と「学習塾」がともに41.0%でトップで並び、「英会話」(17.7%)が続いた。
また、「今後子どもに習わせてみたいこと」としては、「現在子どもがしている習い事」の上位3つの習い事(「スポーツ」「学習塾」「英会話」)と同じ結果となったものの、4位に「プログラミング・パソコン」(16.7%)がランクインしており、保護者の注目度の高さがうかがえる。
この調査は、小学生の子どもを持つ保護者を対象に、11月19日~25日にかけて、インターネットリサーチで実施。有効回答数は1005人。
関連URL
最新ニュース
- iTeachers TV Vol.258 新宿区立富久小学校 岩本紅葉 先生(前編)を公開(2021年1月27日)
- Classi、「GIGAスクール/1人1台端末導入を見据え ICTの効果的な活用を考える」2月19日開催(2021年1月27日)
- 子どもに英語を教えることができないと回答した人が約7割以上 =BPS 調査=(2021年1月27日)
- 保育所のシフト作成にかかる時間は合わせて毎月平均3時間以上 =コドモン調べ=(2021年1月27日)
- 中教審、「令和の日本型学校教育」の構築に向けICT活用推進を答申(2021年1月27日)
- ヒューマンキャンパス高校、「AI・ロボット専攻」を4月から開講(2021年1月27日)
- 山形県南陽市、高校内に「市役所部」が誕生 高校生がSNSで地域の情報を発信(2021年1月27日)
- GPE副議長、「教員の質の向上」と「強靭な教育システムの構築」が必要と提言(2021年1月27日)
- 聖徳学園高校が「Unityアカデミックアライアンスプログラム」に加盟(2021年1月27日)
- 東京工科大、「グローバルゲームジャム(GGJ) オンライン」に参加(2021年1月27日)