2020年12月3日
ICTシステム「CoDMON」、南砺市の公立保育園・認定こども園全12施設が導入
コドモンは2日、同社の子ども施設向けICTシステム「CoDMON」が、富山県南砺市の公立保育園・認定こども園全12施設で導入され、14日から運用が開始されると発表した。
12施設では、今年度は保護者連絡から運用を開始し、2021年度からは自治体では初となる保育ドキュメンテーション機能を活用し、子ども主体の保育を実現しながら保育の質を向上させることを目指す。
「ドキュメンテーション」は、子どもが活動に夢中になっている瞬間をとらえて写真とコメントで記録するもので、「子ども主体の保育」を実現するうえで有効な手法として注目されている。
CoDMONの「保育ドキュメンテーション機能」は、「写真つきの日々の記録」を行うだけで、一括で「日誌・掲示物・連絡帳・週日案」が作成され、同じ内容を何度も記入する必要がない。
掲示物も自動的にレイアウトされ、写真の切り貼りなどの作業も不要。現場の負担を最小限に保育ドキュメンテーションを実践できる。
このほか、同市が運用する「CoDMON」には、園児台帳、登降園管理、お知らせ一斉配信、遅刻・欠席・お迎え・延長、連絡帳、指導案・日誌作成などの機能が搭載されている。
「CoDMON」は、保育園や幼稚園で働く先生と保護者に対して、子どもたちと向き合うゆとりを持つための各種支援ツールを提供するSaaS。
園児情報と連動した成長記録や指導案などをスマートに記録する機能をはじめ、登降園管理や、保護者とのコミュニケーション支援機能など、先生の業務負担を大幅に省力化しながら、保育の質を高める環境づくりを支援する。
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