- トップ
- 企業・教材・サービス
- 慶應大発スタートアップ「ペンマーク」、前澤ファンドからシリーズA資金調達
2021年1月5日
慶應大発スタートアップ「ペンマーク」、前澤ファンドからシリーズA資金調達
大学生向けの履修管理SNS「Penmark」を運営するペンマークは、前澤ファンドからシリーズAラウンドの資金調達を実施したと1日に発表した。
同社は、今回の資金調達をもとに、さらなるサービスの強化、マーケットシェアの拡大を図るため、組織体制を強化していく。
「Penmark」アプリは、2019年10月に総額約5800万円の資金調達を実施して、2020年4月1日に正式版アプリをリリース。
コロナ禍のなか、アプリ1つですべての同級生と繋がることができる「Penmark」の利用ニーズは高まっており、2020年度の授業内トークルームでの発言数は2019年度の約12倍になったという。
この状況を受けて、今後は履修管理SNSとしての役割だけでなく、大学生活に関するあらゆる情報収集やコミュニケーションを可能にし、大学生活のDXを更に推進していくようなサービスへと進化を遂げるため、今回の資金調達を実施した。
ペンマークは、2018年12月設立の慶應義塾大学発スタートアップ。「Penmark」アプリは、合計で数百万件を超える、大学ごとに固有の授業データ・授業レビューを元に履修を作成することができる。
また、授業ごとに生成される授業内トークルームでは、同じ授業を受講している他の学生とコミュニケーションを取ることができるほか、ノートや課題・出席を管理する機能や、大学固有の予定を確認できるカレンダー機能などを搭載。大学生の学習活動を一貫してサポートしていく。
アプリのリリースから約1年で、対応大学数は100大学を超え、累計インストール数は5万件を突破。
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)