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2021年1月8日
ブロックチェーン証明書発行システム「CloudCerts」、モニター校募集
LasTrustは7日、同社のブロックチェーン証明書発行システム「CloudCerts(クラウドサーツ)」の管理者用画面「Manager」をローンチしたと発表した。
「CloudCerts」は、ブロックチェーン技術を利用し、学位証や資格証など個人の学びの実績をデジタル化できるサービスで、発行元教育機関の電子署名が含まれるため、原本性を担保したまま、安全にデジタル化できる。
学生は、送付された卒業見込み証明書を採用担当者へオンラインで提出できるうえ、PDF出力機能を使い、コンビニ発行も可能。証明書受け取りのための「不要不急の登校」も減らせる。
教育機関も接触の機会を減らせるため、緊急事態宣言下のクラスタ対策にも有効。
今回、「CloudCerts」の新機能として、発行済み証明書を一元管理できるウェブ管理画面「Manager」をローンチ。
通常の証明書は発行・封入・郵送など煩雑な手続きが発生するが、「Manager」ではそれらの操作を画面上のボタンで簡単に操作できるインターフェースを実装し、作業効率の改善を実現した。
また、証明書の発行から送付まで、全行程を非接触、非対面で行える仕様になっている。
同社では現在、証明書のデジタル化に取り組みたい高等教育機関(モニター校)を募集している。
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