2021年1月26日
大学コンソーシアム市川産官学連携プラットフォーム、「市進」と包括協定締結
大学コンソーシアム市川産官学連携プラットフォームは25日、千葉・市川市の施策推進と課題解決、地域産業の発展・振興、地域活性化や地域課題解決などに資する学生の教育・育成、学生のキャリア支援などについて連携して取り組みを進めるため、市進ホールディングスと、22日付で包括協定を締結したと発表した。
同プラットフォームは、千葉商科大、和洋女子大、東京医科歯科大教養部、昭和学院短期大、東京経営短期大の5つの高等教育機関からなる「大学コンソーシアム市川」が、市川市、市川商工会議所と産官学連携包括協定を締結し、2018年11月に設立。
首都近郊地域特有の地域課題に対し協働して取り組み、各高等教育機関のリソースを共同活用し、「ゆとりのある子育て環境の実現と人材の育成」「少子高齢化社会に対応できる地域医療・福祉」などの具体的課題を実践的な学びの中で解決することを目的としている。
今後の取り組み(予定)
①2月開講予定の「市川学」における「企業と市川市との関わり」をテーマとした市進ホールディングス代表取締役会長・下屋俊裕氏による講義
②市川市内の小・中学生を対象とした学習・実験イベントの共同開催
③市進ホールディングスが運営する大人の学び舎「大黒家」での学習講座の開講
「市川学」は、大学コンソーシアム市川に参画する5大学の共同開発による授業で、参画校に在籍する学生が履修できる。
市川の歴史、文学、民族、産業、社会問題などをテーマに参画校の教員や企業担当者がオムニバス形式で講義を行うとともに、テーマに則した市川市内の施設、企業、団体などを見学する。
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