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2021年2月1日
ソニー・グローバルエデュケーション、「VIRTUAL KOOV」の提供を開始
ソニー・グローバルエデュケーションは1月28日、ロボット・プログラミング学習キット KOOV(クーブ)の法人向けサービス KOOV for Enterprise の利用者向けに、アプリ上の3D 空間でロボット・プログラミングが学習できるサービス「VIRTUAL KOOV」の提供を4月から開始すると発表した。
2017年に販売を開始したKOOVは、ブロックを組み合わせて遊ぶ中で表現力を高め、プログラムで動かすことで探求心を培い、子どもたちの創造力を育成するロボット・プログラミングキット。日本、中国、アメリカの子どもたちによって専用のアプリケーション上に投稿されたロボットは 15 万作品を越えているという。
VIRTUAL KOOV は、さらに物理演算シミュレーターによって摩擦や重力の概念までを再現し、極めて現実の世界に近い形で問題解決の学びをアプリケーション内で完結できるもの。そのため、物理的な場所や機材など学習環境の制約なく、オンライン教育にも活用可能。また、今後国際的なロボットコンテスト KOOV Challenge の開催やオンライン経由での作品共有機能を通じて、ユーザー同士の学び合いをサポートする予定。
VIRTUAL KOOVは、Windows、Mac、iPad に対応した専用のKOOVアプリで、直感的に理解できる「ビジュアルプログラミング」を利用しながら操作が可能。そのため他のビジュアルプログラミング環境である ScratchやMakeCodeを利用した学びからも、スムーズにステップアップが可能。
VIRTUAL KOOVに対応した専用のデジタル教材をあわせて提供。バーチャル空間の特長と
ゲーミフィケーションの要素を組み合わせた課題解決型の教材のため、楽しみながらプログラミング的思考を育むことができる。
情報通信ネットワークや人工知能(AI)など、これまで体験的な学習が難しいとされる領域への対応を予定。バーチャル空間で様々な実験を行うことで、段階的にロボット・プログラミングからコンピューターサイエンスまでを学べるようになるという。
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