- トップ
- 企業・教材・サービス
- エムティーアイの母子手帳アプリ「母子モ」、宮崎県川南町で提供を開始
2021年2月24日
エムティーアイの母子手帳アプリ「母子モ」、宮崎県川南町で提供を開始
エムティーアイは22日、同社が企画・開発した母子手帳アプリ「母子モ」が、宮崎県児湯郡川南町に導入され、「トロン」の名称で同日から提供を開始したと発表した。
同町に採用された「トロン」は、スマホ・タブレット端末・PCに対応したサービスで、妊産婦と子どもの健康データの記録・管理や予防接種のスケジュール管理、出産・育児に関するアドバイスを提供。
また、離れた地域に住む祖父母など家族との共有機能や、町が配信する地域の情報を知らせるなど、育児や仕事に忙しい母親や父親を助けてくれる便利な機能を搭載している。
育児日記として使用できる「できたよ記念日」は、厚労省の母子健康手帳様式例などを元に作成。母子健康手帳の「保護者の記録」を含む発達段階や子育てにかかわる記念日を写真やメッセージと共に記録できるだけでなく、子どもの成長・発達の目安としての役割も備えている。
また、新型コロナの影響で社会的に環境変化があるなかでも、アプリを通じて自治体からの注意情報や保健師からのアドバイスなど、大切な情報をテキストや動画で必要な人に即時に届けることができるなど、非常時でも安心して出産・子育てができる環境づくりをサポートする。
同町では、婚姻届けを提出してから3年以内で40歳未満の新婚世帯に対し、家賃の一部と町外への通勤費を最大3年間助成する制度や、保育料を第2子は半額、第3子以降は無料にするなど、子育て世帯を対象とした多様な経済的支援策を設けている。
今回、町の取組みを子育て世代にもっと便利に活用してもらうために、ICTを活用した新たな子育て情報発信ツールとして、「母子モ」を採用した。
関連URL
最新ニュース
- CFC、「能登半島地震で被災した子どもの学び実態調査」の結果を発表(2024年11月22日)
- 親が選ぶ子どもに通わせたいプログラミング教育の条件とは? =「プロリア プログラミング」調べ=(2024年11月22日)
- ザクティ、長野県池田工業高校の遠隔臨場体験でウェアラブルカメラが活躍(2024年11月22日)
- 北九州市立大学、高校生向けテクノロジ・イノベーション教育事業「GEEKKイニシアチブ」を開始(2024年11月22日)
- ICT CONNECT21、水曜サロン 安藤昇氏「生成AIで変わる教育の未来」12月4日開催(2024年11月22日)
- 朝日出版社、デジタル・文法指導セミナー「CNN Workbook Seminar 2024」大阪・福岡で開催(2024年11月22日)
- 「未来の学習コンテンツEXPO 2024(冬期)」12月25日開催 企業の協賛案内を開始(2024年11月22日)
- キャスタリア、「ケニアの教育とICTの未来を考える特別セミナー」を開催(2024年11月22日)
- Mulabo!、小学5・6年生対象「親子でプログラミングを体験しよう!」12月横浜で開催(2024年11月22日)
- 教育プラットフォーム「Classi」、「学習トレーニング」機能内に動画を搭載(2024年11月22日)