2026年3月24日
「学歴は関係ない」は本当?6割が大学進学を希望する理由 =「塾選」調べ=
DeltaXは13日、同社が運営する塾選びサービス「塾選」が実施した、「子どもに望む学歴」の調査結果を発表した。

それによると、「子どもに望む最終学歴」を尋ねたところ、最多は「4年制大学卒」(62.2%)。次いで「特にこだわりはない」(21.0%)、「専門学校卒」「高校卒業」などが続いた。
一方で、「特にこだわりはない」と回答した保護者が2割を超えていた。学歴そのものよりも、子どもの適性や将来の目標を重視したいという考え方が一定数根付いている様子がうかがえる。

子どもに望む学歴は保護者自身の最終学歴と比べてどの程度かを尋ねたところ、最多は「自分より高い学歴」(45.1%)。次いで「自分と同程度でよい」(35.2%)で多くの保護者が「自分と同等か、それ以上」の学歴を子どもに望んでいることがわかった。

最終学歴として「4年制大学卒」を望む保護者が最多となった背景には、どのような理由があるのかを尋ねたところ、最多は「就職に有利になる」(52.1%)、次いで「将来の選択肢が広がる」(42.1%)、「専門性を身につけられる」(39.2%)、「収入につながると思う」(34.4%)と続いた。
一方で、「特にこだわりはない」と回答した保護者も21%おり、決して少数とはいえない割合。この層の特徴は、学歴を否定しているのではなく、「それ以上に重視するものがある」という姿勢にある様子。進路を固定せず、子どもの適性や意思を優先したいという考え方がみられた。

「今後、学歴の価値はどうなると思いますか」と尋ねたところ、「今より高まる」「変わらない」と見る層が6割強。「今より低くなる」と考える層は2割弱にとどまった。
4年制大学を望む保護者は多数派。しかし同時に「学歴だけがすべてではない」という認識も広がっている。

「学歴以外で教育において重視していること」を尋ねた設問では、「人間性(61.4%)」「コミュニケーション力(56.8%)」「幸福度・メンタルの安定(46.2%)」で、上位3つは人間の中身にかかわる項目だった。
令和の教育観は「学歴という装備を整えた上で、人間性を磨く」ことを重視していることがわかった。
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