2026年3月24日
受験生の7割が高校の小論文指導は「不十分」に感じる = skippr調べ=
skipprは19日、大学受験生に実施した「高校の小論文指導に関する実態調査」の結果を公表した。
調査では、約7割の受験生が高校での小論文指導に不足を感じていることが明らかとなり、総合型選抜の拡大に伴う指導体制の課題が浮き彫りとなった。

調査によると、70.3%が「高校の指導は不十分だった」と回答。小論文の重要性が高まる一方で、指導体制が追いついていない現状が示された。総合型選抜や学校推薦型選抜の拡大により、小論文を課す大学・学部が増加しているが、現場では十分な対応がなされていないという課題があるとしている。

また、受験生の60.7%が小論文に苦手意識を持っており、その最大の理由として52.3%が「正解がわからない・評価基準が不明」と回答した。評価基準の不透明さが不安を生み、学習の障壁となっている実態が示された。

さらに、小論文対策の難しさが進路選択にも影響していることが明らかになった。慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)を認知している受験生のうち66.7%が受験を検討しておらず、その理由の33.4%が小論文への不安を挙げた。対策方法が分からないことや配点の高さが障壁となり、受験機会そのものを狭めている可能性が示唆された。
同社は、こうした結果から、小論文指導における「質」と「量」の不足に加え、地域や学校による指導格差が、将来的な進路格差につながる懸念を指摘している。
調査概要
調査期間:3月18日
手法・対象:インターネット調査(Freeasy)/18〜22歳 学生 全国 n=400
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