2021年3月9日
ベルエポック美容専門学校、人材ニーズが高まる「3Dモデリスト」養成を開始
東京滋慶学園ベルエポック美容専門学校は、ファッションテック専門スクール「東京ファッションテクノロジーラボ(TFL)と教育提携し、ファッション業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)に繋がる職種「3Dモデリスト」の養成を4月からスタートすることを発表した。
「3Dモデリスト」とは、従来の2Dで制作されたパターン(型紙)を、PC内で3Dモデルと連動して立体の形状に仕上げる技術をもつクリエイターのこと。
高度なスキルをもつ3Dモデリストが作成する3DCGは、現物サンプルとほとんど遜色がなく、これによりデザイン案~量産決定までの検討期間短縮や、サンプル経費削減、3DCGデータを活用した先行受注による需要予測、ECサイトでの販売に向けたささげ(撮影・採寸・原稿作成)経費の削減など、さまざまな効率化が実現できる。
また、3Dモデリング技術を活用したバーチャルスタイリングによって、ECサイトや店頭販売における新しい顧客提案も可能になるという。
近年注目されるSDGsやDX化への取り組みは、ファッション業界においても重要課題。こうした状況の中「3Dモデリスト」へのニーズはここ数年で圧倒的に高まり、人材供給が大幅に不足。一方で、教育人材がまだ少なく、3Dモデリストの養成はあまり進んでいないというのが現状。
ファッションとテクノロジーを融合させたTFLの先進的な学びに、ベルエポック美容専門学校のファッション教育カリキュラムを掛け合わせることで、今後増大する3Dモデリストへの人材ニーズに対し、次世代のクリエイターを輩出していくという。
関連URL
最新ニュース
- オーディーエス、2024年度の鳥取県GIGAスクール運営支援センター業務を受託(2024年4月19日)
- AmbiRise、電子請求サービス「Haratte」の導入で釧路市の学校・教委の支払業務が85%削減(2024年4月19日)
- 子育て環境、8割の保護者が「地域間格差がある」と回答、特に「子育て施設・設備」で実感 =トラストバンク調べ=(2024年4月19日)
- 小中学生の60%が「新学期に学校に行きたくないと感じたことがある」=ニフティ調べ=(2024年4月19日)
- 保護者の6割以上が子どもの自主学習をサポートしている=明光義塾調べ=(2024年4月19日)
- 国公立大学現役合格者の勉強時間、高3で休日6時間以上が48.6% =じゅけラボ予備校調べ=(2024年4月19日)
- 東京理科大、「デジタル人材」を育成する学部・学科を2026年4月に新設(2024年4月19日)
- 東京経済大学、高校生向けのオンライン講義「東経大ライブ」26日から全10回配信(2024年4月19日)
- 東京大学とNTT東日本、地域循環型社会の実現に向け産学協創協定を締結(2024年4月19日)
- 国立高等専門学校機構、「第3回 高専GIRLS SDGs×Technology Contest(高専GCON2024)」開催(2024年4月19日)