2021年3月10日
すららネット、「すらら」が福島県昭和村に導入 山間の村の中学生が学習
すららネットは9日、同社が提供するAI×アダプティブラーニング「すらら」が、1月から福島県西部に位置する昭和村で導入されたと発表した。
昭和村立昭和中学校全生徒12名が「すらら」で学習を開始した。山間の村で学習塾に通うことが難しく、また教員数も十分でない学習環境において、ICTを活用することにより一人ひとりに合わせた学習の実現を目指すという。
昭和村は福島県西部に位置し、豊かな自然に囲まれた、人口約1200人の山間の村。学校の勉強と自宅学習だけで、一人ひとりに合わせたきめ細かい学習指導を実現することを目的とし、村内唯一の中学校である昭和中学校全生徒12名が「すらら」で学習を開始した。同中学校では、「すらら」の授業ならびに自宅学習での取り組みを通じ、自立学習の習慣化を目指す。
生徒は、一人ひとりの理解に応じた問題を自動で出題する難易度調整機能や、必要に応じ過去に前学年や小学校で学習した単元へさかのぼって学習できる「つまずき診断」機能を持つ「すらら」の特長を活用し、授業のはじめの時間や、授業の終わりで時間が余った時などに学校で取り組み、さらに自宅学習にも取り組む。学習中の単元や過去に学習した単元の「レクチャー」学習に取り組むことにより、一人ひとりにとって理解・定着が必要な分野を一から一人で学ぶことができる点が、「すらら」導入の決め手となった。
教師は生徒の学習状況が一目でわかる「すらら」学習管理画面を活用することにより、教科横断で生徒の授業中や自宅学習のサポートにあたることができる。現在は先行して主に国語科で活用している。今後は、自動作問・自動採点され、一人ひとりの状況に合わせ必要な単元の学習を自動で配信する「小テスト」機能を活用し、さらにきめ細やかな一人ひとりの学習を実現することを目指すという。
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