2021年3月10日
2022年卒大学生の80.8%が「就職活動のオンライン化を歓迎」=ZENKIGEN調べ=
ZENKIGEN(ゼンキゲン)は9日、2022年卒業予定の大学生・大学院生260人を対象に実施した「就職活動に関する意識調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、コロナ禍で、就職活動への意識や行動にどのような変化があったかを聞いたところ、最も多かったのが「就職活動の開始時期を早めた」の47.58%。
次いで、「幅広く業界を見るようになった」43.87%、「企業の安定性を重視するようになった」34.57%などの回答が続いた。
就職活動に関する情報収集をどのような方法で行っているかを聞いたところ、1位は「就活情報サイトや求人サイト」91.45%、2位「就活関連のイベントに参加(オンライン)」68.03%、3位「各企業の説明会(オンライン)」53.53%で、オンラインでの情報収集が上位を占めた。
就職活動のオンライン化について歓迎するかどうかを尋ねたところ、全体の46.7%が「歓迎している」、34.1%が「どちらかといえば歓迎している」と回答。合わせて80.8%が歓迎していることが分かった。「どちらかといえば歓迎していない」は4.4%だけだった。
会社説明会への参加予定(既に参加したものを含む)を聞いたところ、最多は「11~15社」で21.5%。そのうち対面での説明会に参加予定は「1~5社」が51.1%、「0社」が33.0%。
各選考プロセスで、オンラインとオフラインのどちらでの実施を希望するかを尋ねたころ、「会社説明会・1次面接」はオンラインでの実施希望が6割以上で、オフラインでの実施希望を大きく上回った。
一方、「最終面接」では、オフラインでの実施希望が6割となり、オンラインでの実施希望を大きく上回っている。
選考プロセスのオンライン対応が、企業への応募意欲に影響を与えるかを聞いたところ、全体の22.2%が「影響がある」、34.8%が「どちらかといえば影響がある」と回答。合わせて57.0%が影響があると回答した。
この調査は、2022年卒業予定の大学生・大学院生260人を対象に、2月10日〜16日にかけて、インターネットで実施した。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













