2021年3月18日
東京理科大学とSAS、次世代を担うデータ・サイエンティスト育成に向けて連携協定を締結
SAS Institute Japan( SAS)と東京理科大学は16日、データサイエンスを活用した実社会の課題解決とそのための人材育成を目的に、連携および協力に関する協定書を締結したことを発表した。
近年、あらゆる領域においてデジタル・トランスフォーメーション(DX)が進み、データ・サイエンティストの育成が急務となっている。東京理科大学では、2019年4月に「データサイエンスセンター」を設置し、データサイエンスを活用した研究と人材育成のためのハブとしての機能の提供を開始。また、学生を対象とした「データサイエンス教育プログラム[基礎](学部生対象)」を2019年度から、「データサイエンス教育プログラム[専門](大学院生対象)」を2020年度から実施しているという。
実社会の課題をアナリティクス(データ活用)で解決するためには、データの準備から分析、実装まで、全体を見通した取り組みが必要。世界中でアナリティクスをリードするSASは、そのためのプラットフォームを東京理科大学に提供し、共同してプログラムを展開することで、東京理科大学におけるデータサイエンスの教育・研究および人材育成を支援。
連携・協力の主な内容は次の4つ。①共同認定資格プログラム (SAS Academic Specialization) の実施。②教育・研究におけるSAS Viyaの活用検証。③人材交流・人材育成のための協力。④共同研究等の研究連携・協力。
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