2021年3月19日
22年卒大学生、93.8%が「Webセミナー・面接があれば参加したい」と回答=学情調べ=
学情は18日、2022年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生計1684人を対象に実施した、「Webセミナー・Web面接に関するインターネットアンケート調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、「Webセミナー・Web面接の実施があれば参加したい」と回答した学生が93.8%に上り、大半の学生がオンラインでの情報収集や選考参加に前向きなのが分かった。
その理由として、「オンラインだと移動時間がないので、その分多くの企業のセミナーや選考に参加できる」「交通費がかからない分、遠方の企業のセミナーや面接にも参加しやすい」といった声が挙がった。
一方で、「リアルのほうが社風は理解しやすい」「オンラインで参加して、興味を持った企業はリアルな場でも直接話を聞いてみたい」などの声も寄せられている。
Webセミナー・Web面接を利用したい理由は、「移動時間を節約できる」が71.8%で最多。次いで、「大学の授業など、就職活動以外の予定と調整しやすい」63.8%、「交通費を節約できる」63.5%と続いた。
効率的に就職活動を進めることができる点で、Webセミナー・Web面接が好意的に受け止められていることが分かる。「感染症のリスクなく参加できる」も53.0%あった。
また、Webインターンシップ・Webセミナー・Web面接について、77.6%の学生が「参加したことがある」と回答しており、5人に1人はオンラインでの就職活動を経験していた。
この調査は、2022年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生で新卒採用サイト「あさがくナビ2022」へのサイト来訪者を対象に、3月1日~10日にかけて、Web上でのアンケートという形で実施。有効回答数は1684人。
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