2021年3月26日
成蹊大、学生のオンライン面接支援でテレキューブサービスと連携
成蹊大学は24日、テレキューブサービスの個室型ワークブース「テレキューブ」を活用し、就職活動支援を開始すると発表した。新卒採用におけるオンライン面接が増加している現状を踏まえ、同大学在学生を対象に安心・安全の面接環境を提供するために、4月から同製品を導入する。
新型コロナウイルスの流行を受け、感染症対策として学生の生活にも大きな変化が生まれている。オンライン授業も広がり、就職活動では各企業における採用面接もオンラインで行われることが増えている。同社は、個室型ワークブース「テレキューブ」の展開を通じて、働き方改革や交通混雑の緩和施策として注目されていたテレワークの環境構築に取り組んでいた。昨今の社会環境により顕在化したテレワークの課題「Web会議に最適な場所がない」「集中できるスペースがない」などワークスペース確保のニーズに、一早く応え、利用者数、利用時間を拡大している。一方、同大学では、昨今の採用・就職活動のオンライン化が進む状況で、より良い環境の提供を模索してきた。
今回、同大学と同社が連携し、同大学内にテレキューブを設置。安心・安全なオンライン面接の場所として「テレキューブ」を提供し、学生のオンライン面接を支援する。また同時に、学生が大学校舎外でもオンライン面接ができるよう、テレキューブサービスが駅、オフィスビル、商業施設で提供するテレキューブを利用可能にする実証実験を2021年4月から実施する。
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