2018年7月18日
築地本願寺、「すらら」活用した次世代型寺子屋をオープン
築地本願寺は、クラウド型学習教材「すらら」を活用し、次世代型寺子屋「お寺の学び舎」を、17日から分院の慈光院でオープンした。
築地本願寺では、2017年から「『寺と』プロジェクト」と題して様々な取り組みを開始しており、「お寺の学び舎」もその一環。
いわば現代版の寺子屋で、子どもへの教育支援活動を通じ、お寺が地域社会にとって広く親しみやすい存在となることを目指して開設。
対象は小学3年~6年生。ICT教材「すらら」を活用し、個々のレベルや目標に合わせた自立学習スタイルで学ぶ。
生徒の学習を見守るのは慈光院の僧侶や職員で、お寺ならではの「礼儀作法」や「感謝の心」なども育むような工夫も取り入れられている。将来的には東京23区内、東京都全域へと取り組みを拡大することも検討している。
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