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2021年3月29日
デジタルアーツ、青山学院初等部の導入事例をWebに公開
デジタルアーツは24日、フィルタリング「i-FILTER@Cloud」を青山学院初等部に導入、その事例をWebに公開した。
同校はコロナ禍の休校措置からわずか半年後の2020年10月に、3~6年生を対象に1人1台環境を導入。第2波、第3波のリスクに備え、学習に使う「文房具」として約500台の端末を配備した。
同校では2018年から3~4年生を対象に、学校共用の端末で1人1台環境を段階的にスタートするなど実証実験に取り組んでいた。ICTを活用した授業や、クラスの連絡を配信する学校ポータルサイトの運用などに取り組むとともに、フィルタリングに「i-FILTER@Cloud」を採用。安心・安全に活用できる環境構築を進めてきた。
『i-FILTER@Cloud』はクラウドで管理できるため、どこにいても学校と同じ環境で使え、管理もしやすく、時間やグループごとに細かくフィルタリング環境を設定できるのがメリット。たとえばYouTubeは学校全体で禁止していても、「体育の授業のときだけは見せたい」、「調べ学習の時はフィルタリング設定を緩和したい」というリクエストも対応できる。授業で扱いたいコンテンツを特定の学年だけに見せたり、時間帯によってフィルタリング設定を緩和したりと、学習のねらいに合わせて細かく設定でき、教員が安心して授業に活用できる環境を作ることができる。また、端末がフィルタリングから離脱できないよう設定できることも、同サービスを選択した要因になった。同校は、「i-FILTER@Cloud」で築いた安心・安全な環境のもと、今まで以上にICTを活用し「文房具」として使うことが当たり前になる環境を目指すという。
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