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2021年4月8日

富士通、学校現場を支援するクラウドサービス「Cloud瞬快クラスルームアシスト」を提供開始

富士通は7日、クラウドサービス「FUJITSU 文教ソリューション Cloud瞬快 クラスルームアシスト」の提供を開始したと発表した。学校現場におけるタブレットを活用した円滑な授業や、児童・生徒の学びを促進する「GIGAスクール構想」の早期定着を支援する。

利用状況の見える化イメージ

同サービスには、児童・生徒にタブレット端末の電池残量不足や通信状況をわかりやすく通知する機能や、学習場所に応じてネットワーク環境を切り替えられる機能を備える。また、教員や保護者が、児童・生徒のタブレット端末のネットワークの接続先や接続時間などの利用範囲を設定できる機能や、教育委員会や学校がタブレット端末の利用状況を把握できる機能も提供する。

全国の小学校、中学校、高等学校、および特別支援学校などのICT環境を整備する、文部科学省による「GIGAスクール構想」のもと、学校へのタブレット端末や高速ネットワーク環境の導入が急速に進み、4月からは全国でタブレット端末を活用した新たな授業が本格的にスタートする。しかし、授業中にタブレット端末のネットワークトラブルなどが生じた場合は、教員が対応する必要がある。円滑に授業を進めるためには、それらを未然に防ぎ教員および児童・生徒の負荷を極力低減する仕組みや環境づくりが大変重要となっている。

そのような背景から同社では、タブレット端末を活用した授業の推進において、ICT関連の様々なトラブルへ対応する教員を支援し、児童・生徒が安全・安心にタブレット端末を利用できるよう同サービスを開発した。

今後は、2021年度末までにICT利活用に関する質問に自動応答する教員向けのAIチャットボット機能を提供するほか、チャットボットで解決しきれない教員からの問い合わせに電話で対応するヘルプデスクサービスや、児童・生徒一人ひとりの学習状況を可視化、分析する機能などを順次提供する予定。同サービスを通じて、授業中だけでなく、ICT利活用のサポートなどあらゆる方面から教員を支援するという。

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