2014年8月15日
富士通/朝鮮民画博物館がデジタルアーカイブシステムを導入
富士通と韓国富士通は13日、博物館・美術館・デジタルアーカイブシステム「FUJITSU 文教ソリューション Musetheque(ミューズテーク)」を活用し、朝鮮民画博物館の収蔵品情報管理システムを構築し、5月に本格運用を開始したと発表した。
朝鮮民画博物館が所蔵する1392年から1910年の時代の朝鮮民画約4000点の写真や管理情報、関連文書などの情報管理をシステム化し、Webでの情報公開を実現した。
博物館の中心的な情報である朝鮮民画の収蔵品情報だけではなく、博物館が所蔵している書籍、ミュージアムショップで販売している商品、イベント情報なども1つのデータベースに登録し、合計5000件の情報を一元的に管理し、瞬時に検索することができる。
朝鮮民画博物館では、これによって収蔵品情報の管理が大幅に効率化できたという。
また、利用者は、朝鮮民画博物館のWebサイトにアクセスすれば、どこからでも公開中の収蔵品情報を閲覧できるようになり、来館者は自分のスマートデバイスで展示品の名札などに付けられているQRコードを読み取ることで、朝鮮民画博物館ホームページの展示品情報を参照することができる。
関連URL
朝鮮民画博物館ホームページ(韓国語)
「FUJITSU 文教ソリューション Musetheque」
「FUJITSU Software Interstage Shunsaku Data Manager」
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