2016年11月1日
栃木県小山市立中央図書館が図書館システム刷新しセルフ化実現
栃木県小山市立中央図書館は1日、富士通の公共図書館システム「FUJITSU 文教ソリューション iLiswing V3(アイリスウィン ブイスリー)」と富士通マーケティングのデジタルサイネージシステム「FUJITSU Software ChaMEO(シャミオ)」を導入し、稼働を開始した。
今回、中央図書館が導入した「iLiswing V3」は、Web蔵書検索サービスに、読書記録の自己管理サービスやブックリスト情報の発信機能を搭載。検索ワードの予測機能のほか、漠然としたキーワードから目的の書籍を探し出す「ファセットブラウジング」を搭載している。
また、中央図書館は、書籍管理として、栃木県内の図書館に先駆けてUHF帯ICタグを採用し、自動貸出機による貸出手続きのセルフ化を実現するなど、利便性の向上を図った。
今後、市民に役立つ図書館を目指し、デジタルサイネージを有効活用して、小山市の映像や図書館からのお知らせを放映するなど、今後も情報発信を強化していくという。
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