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2021年4月9日
エプソンの「スマートチャージ」、広島市立の小・中全202校が計958台を導入
エプソン販売は8日、同社のスマートチャージ<LX>シリーズとインクジェット複合機・プリンターが広島市教育委員会に採用され、5月11日から広島市内の小中学校全202校で運用を開始すると発表した。

広島市教委は、「学校における働き方改革を推進するための26の取組み項目」の1つとして挙げられているICT環境の整備・活用の推進の一環として、同社のインクジェット複合機・プリンターを採用。小・中学校全202校の職員室などに、計958台を導入する。
導入するのは、A3高速ラインインクジェット複合機「LX-6050MFシリーズ」、A3インクジェット複合機「PX-M7110F」、A3インクジェットプリンター「PX-S7110」の3機種。
職員室には、60枚/分の高速印刷ができるスマートチャージ、高速ラインインクジェット複合機「LX-6050MFシリーズ」を導入し、印刷にかかる時間を短縮。
また、60枚/分の高速スキャナーも搭載しており、デジタル採点システムの運用でも効果が期待できる。
スマートチャージは、プリントやコピーの使用状況に応じて、適したプランや機器を選べるサービス。気兼ねないカラー印刷と高速印刷で「視認性向上による高い学習効果」と「時間と手間軽減による教師の働き方改革」に貢献する。
また、熱を使わずにインクを吐出する同社の「Heat-Free Technology」は、レーザー方式に比べてシンプルな印刷プロセスで、低消費電力と高生産性の両立を実現。交換部品も少なく、多くの教育現場で活用されている。
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