2021年4月12日
スクウェア・エニックスと中央大学、「特殊講義(ゲームプランニング)」を国際情報学部で開講
スクウェア・エニックスと中央大学は8日、教養豊かな国際的人材育成を目的として2018年に締結した、人的・知的資源の交流と活用を図る連携協定に基づき「特殊講義(ゲームプランニング)スクウェア・エニックス協力講座」を開講すると発表した。同講座は2021年9月から、国際情報学部の開講科目として実施する。
同学部は、「『情報の仕組み』と『情報の法学』の融合」を理念に掲げ、2019年4月に開設された学部。国際社会が抱える情報の諸課題を多角的に分析・解明し、その解決策を論理的に構築。国際社会に受容される情報サービス・政策を実現できる人材の養成を目的としている。
同講座は、ITや映像制作・AI等のコンテンツ開発技術という「情報の仕組み」と、世界市場での事業展開に不可欠な法規制・文化慣習への対応という「情報の法学」の両側面より、デジタルエンタテインメント業界のリーディングカンパニーであるスクウェア・エニックスの知見を盛り込んだ実務的かつ多面的な内容になっている。プログラミングやグラフィックといったゲーム開発固有の専門知識だけでなく、ローカライズ(翻訳と異文化対応)や人工知能、映画制作の視点からみる映像ディレクションなど、バラエティに富んだ講義を、スクウェア・エニックスの現役社員が13回にわたり展開する。
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