2021年4月16日
22年卒「1週間に1回以上」動画を視聴する学生が91.5% =学情調べ=
学情は15日、2022年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動に関するインターネットアンケートを実施したと発表した。今回は、「動画」に関して調査した。
アンケートの結果から、就職活動以外で「動画」を視聴する頻度(動画配信サービスやSNSで、「動画」を視聴する頻度)について、61.0%が「ほぼ毎日」と回答。「1週間に1回以上」視聴すると回答した学生は、91.5%を占めた。情報収集やエンターテイメントの利用において、「動画」が積極的に視聴されていることが分かる。
就職活動においても、セミナー・選考で「動画」を視聴したら「志望度が上がる」「どちらとも言えば志望度が上がる」の回答が、74.7%に上った。「動画」は、「企業の雰囲気」を感じ取ったり、「直接話を聞くことができない社員の話」を聞いたりすることができ、企業理解を深める助けになっていることが伺える。
「動画」で見たいものは「仕事内容の紹介」が77.9%で最多。次いで、「社員の1日の流れ紹介」72.9%を占めた。
また、Webセミナー・Web面接で不安なことは、「自分に合う雰囲気か見極めにくい」が54.3%、「実際に働くところをイメージしにくい」50.0%など、「社風を理解しにくい」という不安が上位を占めており、オンラインでは掴むことが難しい「企業の雰囲気」を、「動画」で見たいというニーズが高まっていると推察される。
調査は「あさがくナビ2022(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)」へのサイト来訪者を対象に、Web上でのアンケートで行われた。調査期間は3月24日から4月2日。有効回答数516名。
関連URL
最新ニュース
- LINEヤフーとキラメックス、⾹川県と連携し県内のデータ・AI⼈材育成を⽀援(2024年4月26日)
- アデコ、「エンジニア・プログラマー」が初めて中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位に(2024年4月26日)
- 小中学校のFAX、教諭の86%が月に1回以上利用するも、過半数が廃止に賛成 =アドビ調べ=(2024年4月26日)
- リスキリング理解度は高まるが社会人の約4割は学習意欲なし =ベネッセ調べ=(2024年4月26日)
- じゅけラボ予備校、「難関私立大vsその他私立大」現役合格者の勉強時間比較(2024年4月26日)
- 昇給を実施する企業は「魅力を感じる」の回答が9割超 =学情調べ =(2024年4月26日)
- 滋賀県立大学と山田進太郎D&I財団、中高生女子のSTEM人材育成に向け連携協定を締結(2024年4月26日)
- WHITE、日本経済大学と「教育革新パートナーシップ契約」を締結(2024年4月26日)
- みんがく、文京区立第九中学校にて全校生徒・教職員に向け「生成AIリテラシー講座」開催(2024年4月26日)
- ShoPro、世田谷区立小で「探究学習プログラムコンテンツ」使用した授業実施(2024年4月26日)