2021年4月22日
2021年春、大学生が選んだ「ダイヤモンド就職先人気企業ランキング」を公表
ダイヤモンド・ヒューマンリソースは、2022年3月卒業予定の大学生・大学院生を対象に「ダイヤモンド就職先人気企業ランキング調査」を実施し、21日その結果を速報した。
調査はダイヤモンド就活ナビ2022に会員登録している大学3年生と大学院1年生を対象に11月27日~3月22日に行われ、5637名から有効回答を得た。インターンシップから企業セミナー、面接選考にいたるまで企業と学生の接点がオンライン対応となったことで、就職活動が大きく変貌を遂げるなか、コロナの影響や業績ダメージの比較的少ない大手企業に人気が集まる結果となった。
文系男子ランキングでは、伊藤忠商事が昨年に続き1位、三菱商事が4位となったものの、これまで絶対的な強さを誇ってきた総合商社がトップ10に2社のみとなったのは2001年調査以来20年ぶりのこととなる。コロナの感染拡大による世界的な経済活動の停滞で総合商社の人気は二極化し、代わって、大手金融機関がトップ10に7社ランクインして人気を復活した。
理系男子ランキングではソニーグループが18年ぶりに1位に返り咲いた。コロナウイルス感染拡大による巣ごもり需要の継続も影響して、ゲーム・ネットワークサービス分野、音楽分野で好調な業績とともに人気が復活した。
文系女子ランキングでは、東京海上日動火災保険が昨年に続き1位となったほか、トップ10に大手金融機関が4社ランクインするなど、ダイバーシティ推進積極企業が上位を占めた。
理系女子ランキングでは、森ビルが調査開始以来初の1位となったほか、NTT都市開発2位、三井不動産3位と、デベロッパー3社が上位を独占する異例の結果となった。また、理系学生の専攻を幅広く生かせる業界として高い人気を誇る食品業界も4社がトップ10に入った。
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)