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2021年5月12日
銀の鈴社とエスペラントシステム、GIGAスクール構想に最適な読書支援サービス『読書館』発表
銀の鈴社とエスペラントシステム(ESS)は10日、電子図書による読書支援サービス『読書館(どくしょかん)』を発表した。
教科書採用図書や図書館選定図書などをはじめとする銀の鈴社の電子図書500冊を含む、約1万5千冊の良書を読み放題とする定額制クラウドサービス。
読書館は、GIGAスクール構想による児童生徒1人1台の端末利用実現が進む中、全ての子どもたちに“いつでも、どこでも読書”を可能とする新しい読書インフラを提供するもの。また、“同一コンテンツへの多人数同時アクセス”ができるため、通常の電子図書館サービスとは異なり、本の返却を待つ必要もないという。朝読書による一斉利用やオンライン教材としてコンテンツを利用することも可能。パソコンやタブレットなどのGIGAスクール構想端末やスマートフォンなどで、読むことができる。
銀の鈴社では、作者と繋がる出版社ならではの強みを活かし、絵本作家ら著者の授業へのリモート参加なども展開を予定。このようなデジタルとリアルを融合する活動で、児童生徒の読書への関心や作品を創造することに対する興味を引き出したいという。サービス開始時期は、22年度の導入を目指している。
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