2021年5月14日
千葉工業大学、「ロケットガール&ボーイ養成講座2021」参加者の募集開始
千葉工業大学は12日、宇宙関連教育に注力をしていく一環として、第6回目となる「ロケットガール&ボーイ養成講座」を開催すると発表した。
同講座は、ハイブリッドロケットの設計・製作から、その打ち上げに至るまで、全て高校生自身の手で実現していく講座。さまざまな高校から集まった仲間たちとチームを組み、チームワークを高めながら、設計・製作・打ち上げという高度で複雑なプロジェクトの管理や、ものづくりの楽しさを体験し、ハイブリッドロケットの打ち上げ成功を目指す。
同講座では、次々と見つかる課題に対して、「チーム一丸となり課題に立ち向かうこと」や「みんなで考え、工夫しながら、自分たちなりの方法論で課題を解決していくこと」など、協働する醍醐味を体感しながら、同時にプロジェクト管理の重要性を学んでいく。
ハイブリッドロケットは、火薬などを使わず、液体あるいは気体の酸化剤と固体の燃料を組み合わせて推進剤とするロケット。そのため比較的安全性が高く、大きな推進力を得られることから、大学などにおけるロケット実験に多く使用されている。打ち上げ実験の安全確保には、企画運営側が徹底した安全管理と高校生自身には安全性に対する講義を行い、万全を期して実施する。
開催概要
開催スケジュール
6月20日〈キックオフ会〉場所:津田沼キャンパス
6月27日〈モデルロケット打ち上げ体験〉場所:津田沼キャンパス
9月 5日(日)〈打ち上げ直前報告会〉 場所:東京スカイツリータウン(R)キャンパス
10月30日(土)31日(日)〈ハイブリッドロケット打ち上げ本番〉場所:千葉県御宿町
※上記スケジュール以外にも、月に数回、大学で製作活動有り
対象:関東圏在住の高校生
参加費:無料
交通費:自己負担
募集締切:5月31日
関連URL
最新ニュース
- LINEヤフーとキラメックス、⾹川県と連携し県内のデータ・AI⼈材育成を⽀援(2024年4月26日)
- アデコ、「エンジニア・プログラマー」が初めて中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位に(2024年4月26日)
- 小中学校のFAX、教諭の86%が月に1回以上利用するも、過半数が廃止に賛成 =アドビ調べ=(2024年4月26日)
- リスキリング理解度は高まるが社会人の約4割は学習意欲なし =ベネッセ調べ=(2024年4月26日)
- じゅけラボ予備校、「難関私立大vsその他私立大」現役合格者の勉強時間比較(2024年4月26日)
- 昇給を実施する企業は「魅力を感じる」の回答が9割超 =学情調べ =(2024年4月26日)
- 滋賀県立大学と山田進太郎D&I財団、中高生女子のSTEM人材育成に向け連携協定を締結(2024年4月26日)
- WHITE、日本経済大学と「教育革新パートナーシップ契約」を締結(2024年4月26日)
- みんがく、文京区立第九中学校にて全校生徒・教職員に向け「生成AIリテラシー講座」開催(2024年4月26日)
- ShoPro、世田谷区立小で「探究学習プログラムコンテンツ」使用した授業実施(2024年4月26日)