2021年5月14日
小中学生が好きな教科と苦手な教科、どちらも1位は「算数・数学」=キッズ@nifty調べ=
ニフティは13日、同社の子ども向けサイト「キッズ@nifty」が、小中学生を中心とした子ども3117人を対象に実施した「好きな教科・苦手な教科に関するアンケート調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、好きな教科のトップは、小学生(23%)、中学生(21%)ともに「算数・数学」で、2位は、小学生は「理科」(20%)、中学生は「社会」(20%)だった。
小学生では2番目に人気の「理科」が、中学生では最下位となり、対照的な結果となった。
一方、苦手な教科のトップも、小学生(36%)、中学生(35%)ともに「算数・数学」だった。小学生では「苦手な教科はない」との回答が20%で2番目に多かったが、中学生では10%に減少した。
中学生になると、特定教科への苦手意識を持つ子供たちが多くなっているのが分かる。
実技系の教科では、小学生では「図工・美術」(24%)、中学生では「音楽」(25%)が人気だった。
「プログラミング」は、以前キッズ@niftyで「習い事」についての調査を実施した際、「一番やってみたい習い事」としてランクインしていたが、今回の調査では上位には入らず、学校授業の教科としては現状まだそこまで浸透していないようだ。
この調査は、小中学生を中心とした子ども3117人を対象に、4月1日~4月30日にかけて、好きな教科や苦手な教科とその理由、勉強でわからない時にどうしているか、勉強は何のためにしていると思うか、などの項目についてアンケートした。
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