2021年5月26日
AI型教材「Qubena」、名古屋市の全市立小中学校372校が正式採用
COMPASSは25日、同社のAI型教材「Qubena(キュビナ) 」が、愛知・名古屋市の全市立小中学校で指導の一環として正式採用され、9月から利用が開始されると発表した。
同市は昨年度、経産省の「EdTech導入補助金」を活用して、市内のモデル校へのQubenaの導入と効果検証を実施。その結果、市が目指す「個別最適化された学びの提供に資するもの」として評価した。
その結果も踏まえ、今年度政令指定都市としては初となる市内の全小中学校(372校、児童生徒約16万人)での正式採用を決定した。
また、今年度は「ナゴヤ・スクール・イノベーション事業」で個別最適化された学びを提供する授業改善の推進に向けて、Qubenaを含めた実践研究も行う。
Qubenaは、AIが生徒一人ひとりの習熟度に合わせて最適な問題を出題するAI型教材。2021年度からは小学校・中学校の5教科対応版をリリース、全国の小中学校1200校、約30万人が利用を予定している。
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