2021年5月17日
NTTファイナンス、立川市と学校給食費の徴収・管理業務の効率化に関する実証実験を開始
NTT ファイナンスは13日、全国の自治体に先がけ立川市で、学校給食費の徴収・管理業務の効率化に関する実証実験を開始したと発表した。同社では、2020年10 月から提供をしているクラウド型の決済ソリューション「楽々クラウド決済サービス」を活用し実験を行う。
2019 年7 月、文部科学省では「学校給食費徴収・管理に関するガイドライン」を策定し、自治体が学校給食費を徴収する「公会計化」を推進している。しかしながら、「公会計化」を実施している自治体は全体の26.0%で、公会計化未着手の自治体もまだ多い。2023 年度までの公会計化をめざす同市では、事業提案制度(テーマ型)募集を実施。その結果、同社が選定され、同サービスを活用して公会計化の導入に向けた実証実験を実施する。
実証実験は、学校給食費の公会計化の推進として、総合行政ネットワーク環境下で「楽々クラウド決済サービス」を導入、徴収・管理業務の公会計化移行における技術的課題の抽出、業務要件等の明確化、コスト・業務効率化等について検証を行う。実施期間は2021年6月末までを予定し、立川市学校給食共同調理場で行う。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













