- トップ
- 企業・教材・サービス
- MELON、全国の小学校に「マインドフルネス・プログラム」を無償提供
2021年5月25日
MELON、全国の小学校に「マインドフルネス・プログラム」を無償提供
MELONは24日、欧米を中心に脳科学や心理学の分野で研究が進んでいる科学的なメソッド「マインドフルネス・プログラム」を、全国の小学校に無償提供すると発表した。
マインドフルネスは、宗教的なものではなく、継続的に実践することで、QOL(クオリティオブライフ、生活の質)が改善することが判明している。
子どもたちには、認知機能の改善、社会的・感情的なスキル、また幸福度という観点から、マインドフルネスを学ぶメリットがあると考えられており、長期的には子どもたちをより豊かな人生に導く上で役立つとされている。
同社では、子ども向けの動画「マインドフルネス・プログラム」を開発。ストレスや不安の低減、共感力などを向上させる効果があることから、コロナ禍の子どもたちのメンタルヘルスの改善・維持に役立つと判断。
今回、全国の子どもたちに同プログラムを受講してもらい、マインドフルネスで一般的に得られるとされている効果を実際に得ることができるか効果測定することにした。既に全国複数の小学校で導入が決定している。
効果測定は2グループに分けて実施。第1グループは1学期(5月24日〜7月17日)、第2グループは2学期(9月27日〜11月20日)を実施期間とし、各期間で小学校向けのマインドフルネス・プログラムを実施する。
各グループは、実施前後に効果測定のアンケートに回答。1クラス学級の場合は第1グループとしてプログラムを実施する。
プログラムの概要
実施時期:5月下旬〜11月下旬
対象:全国の小学校の4〜6年生
受講時間:推奨は毎朝の授業開始前だが、学校のスケジュールに合わせて調整可能
内容:1回10分ほどのマインドフルネス・プログラムを実施。小学校向けの「呼吸を観察するマインドフルネス」から「体を動かすマインドフルネス」まで様々な種類のマインドフルネス・プログラムを実施する予定
詳細
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)