2021年6月15日
武蔵野大学、データサイエンス学部生3人が「情報処理学会 第83回全国大会」で「大会奨励賞」受賞
武蔵野大学は11日、同大学のデータサイエンス学部(MUDS)1年(当時)の瀧 日悠雅さん、田丸 翔大さん、2年(当時)の臼木 瑠音さんが「情報処理学会 第83回全国大会」で「大会奨励賞」を受賞したと発表した。
83回目となる同大会は、今年度も昨年度に続きMUDS生がオンラインで参加し、情報処理に関連する学術、技術の奨励のため、有為と認められる新進の発表に対し授与される「大会奨励賞」に3人が1127件の中から選出された。同賞は大会優秀賞(10件)に次いで9件に与えられた賞。
多くの研究者や大学院生が参加する中、同学会でのMUDS生の受賞は昨年度の1人から6人へと増加しており、特に瀧さんは1年生(当時)での受賞であり、かつ同大会の学生奨励賞に続いての受賞という快挙を成し遂げた。
具体的に同論文は、インターネット上のレシピサイトにある膨大なコメントデータから代替食材の情報を読む手間と時間を課題として挙げ、それらを自動的に抽出し、ユーザに提示するシステムを提案。提案したシステムによって、料理経験が浅く知識のないユーザでもレシピを応用し、代替食材を使った新たなレシピを知ることができ、料理の幅を広げることができるという。
情報処理学会 第83回全国大会は、3月18日~20日にかけて、オンラインで開催された。
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