2021年6月22日
情報処理学会、大学入試センター試験/大学入学共通テスト「情報関係基礎」のアーカイブ公開
情報処理学会は15日、大学入試センター試験/大学入学共通テスト「情報関係基礎」のアーカイブを公開したと発表した。
「情報関係基礎」は、専門学科の生徒を主な対象として、1997年度から「簿記・会計」と並んで「数学(2)」枠の中で出題されている試験科目。2022年度からは、すべての高校生が「情報I」を履修し、プログラミング、AI、データの利活用などを学ぶ。これに呼応して、2025年度からの大学入学共通テストでは、試験科目「情報」が単独の時間帯を設けて出題されることが予定されている。高等学校の教員からも、「情報I」の授業の学習成果を問うのにどのような作題をすればよいのか、さらには、過去問のない共通テストに向けてどのような受験指導をすればよいのか、といった声が聞かれている。
こうした経緯から同社では、大学入学共通テストで実施される「情報」の過去問は存在しないものの、「情報I」の指導素材としては「情報関係基礎」の過去問や関係資料が活用可能であると考え、1997年度からの「情報関係基礎」の問題・解答・問題作成部会の見解をアーカイブして参照できるようにした。
関連URL
最新ニュース
- Polimill、天理市で省庁・自治体向けサポートAI「QommonsAI」の導入サポート研修実施(2025年2月21日)
- コドモン、山形県長井市の児童センター5施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月21日)
- コドモン、長野県須坂市の公立保育所10施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月21日)
- ゲシピ、小学生の保護者限定セミナー「子どもの英語上達は体験が全て」開催(2025年2月21日)
- 小中学生ともに5教科で好きな教科は「社会」、苦手な教科は「算数・数学」=ニフティ調べ=(2025年2月21日)
- 教育格差があると考える人は約7割 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年2月21日)
- 身近に通信制高校に通う人がいる10代は半数以上 =クリスク調べ=(2025年2月21日)
- 総合型選抜で一般入試を上回る成果を実感した学生が7割以上 =ブルーアカデミー調べ=(2025年2月21日)
- 8割の学生が「キャリアは自身で選択したい」と回答 =学情調べ=(2025年2月21日)
- 芝浦工業大学主催「高校化学グランドコンテスト」派遣チームが国際大会で第1位、第3位に入賞(2025年2月21日)