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2021年6月25日

PRIDIST、手軽にトレーニング可能なタブレット版「運転基礎タッチ」を販売開始

PRIDISTは、実際のハンドルやペダルを使用して体験する同社既存製品「運転基礎能力トレーニングシステム」をよりコンパクトで手軽にトレーニング可能なタブレット版「運転基礎タッチ」を開発し、25日から正式に販売開始する。

体験風景例

同製品は体験者がいつでも手軽に場所や体勢を選ばずトレーニングが行えるよう、小型のタブレットPCを使用。システムはタブレットPCとセットモデルでの販売。

コンテンツ内容には、画面の左右に表示される複数の画像の中から異なる画像を選択する「観察力」や、一定時間表示された画像を記憶し解答する「短期記憶」、他にも交通場面を連想させる車と道の画像を表示し、指示する方向に正しく車が進むために右左折どちらか俯瞰から選択する「空間認知」といったコンテンツが全部で9種類体験できる。またコンテンツごとに5段階のレベルを選択することができるため、健康な人はもちろんのこと術後の人も、早い段階からリハビリトレーニングとして活用できるという。

画面をタッチしながら操作するため、とてもシンプルで複雑な操作はなく、医師や専門家、介護者などが不在であっても、一人でトレーニングを行うことが出来る。

トレーニング結果も数値で出力されるため、自身の状況を分かりやすく理解することができ、ログで過去データを振り返ることによりモチベーションアップにも繋がるという。

また、通常のトレーニングシステムと違い、同じ問題に対し間違えたり回答できなかったりしてもリトライすることができ、「分からない」ままで終わりにせず、体験者がしっかり理解し納得できた状態で先に進むため、日常では気付きにくい自身の低下してきている能力のトレーニングにも繋げることができる。

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