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2021年7月26日
アールティ、ロボット実機でROS開発を始めるためのE-learning教材発売
アールティは20日、オンデマンド型の動画とロボット実機を使って在宅でもハンズオンで技術習得ができる、車輪型ロボットへのROS導入とカメラ・測域センサの搭載方法をテーマとしたE-learning教材を発売した。
発売された「ROS入門・ロボット拡張パック」(Level3)は、2020年10月発売の、車輪型ロボットのセットアップから制御の基礎が学べる「Raspberry Pi Mouse V3入門パック」(Level1~2)の続編。料金は3万3000円(税込)で、アカデミック価格もある。
世界的に利用されているロボット開発用のオープンソースミドルウェア「ROS(Robot Operating System)」の使い方について、実際の操作画面を基に解説した動画を見ながら手元のロボットを動かし、実践的に学べる教材。
ROSを導入するための環境構築から、ROSを使った車輪型ロボットの基礎的な制御方法を解説するほか、別売のオプションキットとカメラ、測域センサを使った拡張方法などを紹介する。
将来的にROSとカメラを使った追跡システムの開発や、ROSと測域センサを使った自己位置特定、地図作成などを目標としている人が、ロボット実機を組み合わせて開発するための基本を学ぶ教材として適しているという。
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