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2021年7月30日
レノボ、学校向けプログラミング教材「みんなでプログラミング」の有償版を発表
レノボ・ジャパンは29日、学校向けプログラミング教材「みんなでプログラミング」の有償版を発表した。
「みんなでプログラミング」は、同社が東京書籍等と共同開発した小学生向けプログラミング教材で、これまで無償版を提供してきた。同社は「児童生徒1人1台端末」の実現に向けたGIGAスクール構想をサポートするため、これまで200万台以上のデバイスを小中学校に納入している。これら同社の学校向け端末にNTTコミュニケーションズの小中学生の学習向けパソコンとクラウド型教育プラットフォーム「まなびポケット」のコンテンツとして同コンテンツを広く搭載。楽しみながらプログラミングが学べるツールとして授業にも広く活用されている。同社は今回、同コンテンツを拡充して中学生、高校生の学習カリキュラムにも対応する有償版をリリースした。
同コンテンツは、オリジナル教材と教師用機能を備えたバーチャルスクール、プログラミング関連情報を掲載した専用Webサイト、基本知識を掲載したハンドブック(PDF)から構成されている。提供開始時点での有償版の主なコンテンツは、中学校でプログラミングが必修化されている技術・家庭 技術分野のコンテンツを追加。学習指導要領にある「ネットワークを利用した双方向性のあるコンテンツのプログラミングによる問題解決」が学べる教材となっている。また、高等学校の情報Iに必要とされる情報活用能力を育成するコンテンツも提供。どちらも中学校・高等学校の授業に利用できる内容となっている。
有償版は、9月27日から学校法人向けに販売を開始。1年、3年、5年のパッケージからの提供予定。また、11月下旬以降には、個人向け月額ライセンスの提供も開始する。
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