2021年8月12日
ベネッセこども基金、分身ロボット「OriHime」活用した「院内学級プロジェクト」報告会19日開催
ベネッセこども基金は10日、同社とオリィ研究所が、東京都特別支援学校(5校)との約5年間の実証実験を行った結果、分身ロボット「OriHime」を活用した病弱教育の新たな学習モデルが認められ、2021年4月から東京都の特別支援学校5校にて実導入されたことを明らかにした。
それに伴い学校関係者と共に、入院中の子どもたちの学習保障の問題や、分身ロボット「OriHime」を活用した授業事例などを紹介し、病院と学校とをつなぐ学習モデルの取り組みや成果報告会を8月19日20時からオンラインで開催する。
報告会では、「院内学級プロジェクト」の目的とスキーム、分身ロボットOriHimeを活用した新しい学びモデル、院内学級プロジェクト参画校の先生方による教育現場の事例紹介、重い病気を抱える子どもの学びの現状と課題および東京都の特別支援学校の取り組み、訪問教育での具体的な事例と、子ども、ご家族、前籍校、医療関係者の声の紹介、ICTを活用した学習や社会参画の可能性についての講演。他にも登壇者によるトークセッションも予定している。同ロボットを活用した病弱児の学習モデルに関心のある各都道府県の教育委員会や学校関係者に対しては、有償レンタル6カ月の申込者(先着5名)には特典を設ける。
開催概要
開催日時: 8月19日20時~21時30分(19時30分入場開始)
開催方法:オンライン ※zoomを使用
参加費:無料
※19日20時までに要予約
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